頭痛・腰痛・肩コリ・膝の痛み

スポーツ外傷・スポーツ障害

スポーツ外傷とは、スポーツ中に何らかの大きな力が加わり起こる不慮のケガの事を言います。
スポーツ障害とは区別されスポーツ外傷には捻挫、打撲、肉離れ、骨折、脱臼などがあげられます。
スポーツ障害とはスポーツ動作の繰り返しで身体の特定の部位(骨、筋肉、腱、靭帯)を酷使されることによって起こるものを言います。別名は使いすぎ症候群、オーバーユース障害ともいいます。
スポーツ外傷:捻挫、打撲(打ち身)、肉離れ(挫傷)、脱臼、骨折
スポーツ障害:オスグッドシュラッター病、ジャンパー膝、シンスプリント、野球肘、テニス肘、ゴルフ肘など

当院からのアドバイス

スポーツ外傷での急性期のケガは基本的にはRICE処置(ライス)を行います。RICEとはREST(安静)ICE(冷却)COMPRESSION(圧迫固定)ELEVATION(挙上)が基本です。
ずっと冷やし続けたり、シップを貼り続けたりは避けて下さい。

当院での治療

ケガの部位やケガの度合いに合わせ患者さま一人ひとりに合わせて治療していきます。
運動検査などを用いて鑑別診断を行いケガの大きさに合わせて手技療法と回復促進の電気療法を組み合わせて早期改善をします。冷やす時期や温めるタイミング、包帯固定など後遺症を残さない為にもとても大事な時期ですので専門家の私たちにおまかせ下さい。
急性期を治す事はもちろん、ケガを繰り返さない為のトレーニングまでアドバイスさせていただきます。また試合や大会に合わせスポーツテーピングもご気軽にご相談下さい。

頭痛

頭痛に悩む患者さまの7割は肩コリなどから来る筋緊張性頭痛が原因であると言われており、原因の代表的なものとしては同じ姿勢によるデスクワーク、寒暖の差、ストレスなどにより循環不全(血行不良)が原因とされています。

当院からのアドバイスと予防法

シップや薬に頼り、痛みをごまかしている患者さまは万歳をするようなストレッチや首を回すなどを行い肩コリを予防していきます。またシップを貼らずにシャワーやホッカイロ等を上手く使い温めてみてください。

当院での治療

原因となる筋肉を的確に刺激を与える手技による施術や筋肉の深層まで届く超音波治療、ハイボルテージ等を併用して改善できます。正しい姿勢の指導やストレッチの指導、枕の高さのアドバイスから日常生活で肩から首にかけての負担を減らす方法などの予防のお手伝いを致します。

五十肩

50歳を前後に多く発症する肩関節周囲炎の総称で夜間眠れないほどの痛みや突然、服の脱ぎ着を激痛走る、関節の動きが悪くなる等の症状が起こり関節内に石灰が沈着する事があります。

当院からのアドバイス

シップや鎮痛薬、注射によって改善されない患者さま、五十肩は安静だけではなかなか改善されません。多少痛くてもアイロン体操など安静にしているだけでなく少しずつ動かしていきましょう。

当院での治療

原因となっている筋肉や関節に対して手技療法を用いて筋肉の緊張を取り除き、運動療法を行い関節の可動範囲を広げて痛みを改善する事が出来ます。
早期回復には超音波治療、はり治療も併用する事により早い効果がみられます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは一定の姿勢により重いものを持ったり、くしゃみをした時、筋肉疲労の積み重ねにより筋肉に激しい痛みを伴うものです。ヨーロッパでは魔女の一撃と呼ばれています。

当院からのアドバイスと予防法

重いものをもつ時には片足を一歩ずらして物を持ち上げると腰の負担が軽減されたり、日々の運動などを適度に行うと筋肉疲労の積み重ねを軽減する事がぎっくり腰の予防となります。

当院での治療

ぎっくり腰で来院された方は患者さまの症状に合わせた楽な姿勢で施術を受けて頂きます。痛みが強く直接患部を触れない場合は背中や脚の筋肉など腰の周りの筋肉を触る事により改善する事が出来ます。ぎっくり腰は回復促進の電気療法やはり治療を併用し早期回復する事が出来ます。
また再発を繰り返さない為の筋肉トレーニングや自分で出来るストレッチの仕方や正しいコルセットの使い方までアドバイスさせていただきます。
もし今ぎっくり腰でお悩みの方へ 横向きで休む時は身体を捻じらないように脚の間にクッションや枕を入れて安静にします。仰向けの場合は脚を高くする姿勢で腰への負担を軽減する事をおすすめします。
適度に姿勢を変えたり、できる運動から始めましょう。

膝の痛み

変形性膝関節症の原因はX脚O脚、ケガによる膝周囲の靱帯損傷、肥満、加齢による筋力低下などさまざまな原因で起こる。変形が進むと動きだしの痛みや膝に水が溜まるなどの症状を引き起こします。

当院からのアドバイスと予防法

日頃の適度な運動を心がけ膝周りの筋肉をつけていると関節の負担が軽減されます。また歩くのが苦手な方は自転車で軽めのギアで走ると膝を支える筋肉が鍛えられます。水中ウォーキングも膝に負担が少なくお勧めです。

当院での治療

関節周囲の痛みの原因となっている筋肉や関節を中心に手技療法とリハビリで痛みを取り除きます。時には包帯やサポーター、テーピングなどを用いて痛みを軽減させていきます。
関節内部に痛みがある時は深部に届く電気療法を併用し早期改善をしていきます。

股関節の痛み

日本人の中高齢者の股関節の痛みで8割を占めるのが変形性股関節症と言われています。その原因として、子供の頃の先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全が関わっていて今のように検診が進んでいなかった頃に見過ごしてしまい中高年になり症状が出始め気付くというケースが多くあげられます。また過度の運動や急激な体重の増加、筋力の低下も変形性股関節症を引き起こす原因とされています。

当院からのアドバイス

変形が軽度の場合は手術までしなくても股関節周囲の筋力を鍛えると痛みが軽減する事が多いです。適度な運動を心がけ、急激なトレーニングはかえって痛みを悪化させる原因となりますので注意して下さい。

当院での治療

股関節周囲の筋肉に対して手技療法や深くまで届く電気療法を用いて股関節の痛みを改善していきます。
また変形股関節症が進行しないようにどこの筋肉を鍛えればいいのか、どんな運動が適切なのかアドバイスさせて頂きます。また変形性股関節症の手術後も痛みが取れないという患者さまもお気軽にご相談ください。

その他 原因不明の痛み

原因不明の痛みの原因を不定愁訴(ふていしゅうそ)と言います。めまい、ふらつき、不眠、しびれ、鈍痛などお気軽にご相談ください。レントゲンやMRIなど検査の必要や内科的、外科的治療が必要と判断した場合は信頼する医療機関を紹介させていただきます。

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